長崎県は今年度の公立高校入試から新設された「特別選抜」の志願状況を発表しました。
今年度入試から「前期、後期」廃止
長崎県の公立高校入試は2021年度から4年間続いた「前期、後期」入学者選抜から「特別選抜、一般選抜、チャレンジ選抜」の3枠に今年度から再編されました。
特別選抜とは
「特別選抜」は自己推薦型。全募集定員の15%以内の範囲で、各高校が学科別に定員を定めます。志願資格は「文化、スポーツを含む主体的な活動で顕著な実績を持つと自ら認める者」とされており、調査書のほか、面接、プレゼンテーションなどで選抜が行われます。
【日程】
・検査日 1月28日(火)各高校で実施
・合格発表 1月31日(金)14時、各高校のホームページにて
志願状況
県の発表によりますと、特別選抜を実施する全日制55校の募集定員計1294人に対し1611人が志願し、全体の志願倍率は1.24倍となりました。
最も高くなったのは佐世保西で2.6倍、次いで諫早2.3倍、佐世保北、長崎工、佐世保東翔の2.2倍となりました。
一般選抜入試は2月18日、19日実施、3月5日合格発表。特別選抜で合格しなかった生徒も、同じ高校を含め志願することができます。
【一般選抜】
・出願受付 2月3日(月)〜2月7日(金)
・学力検査 2月18日(火)・19日(水)
・合格発表 3月5日(水)
【チャレンジ選抜】※主に離島・半島地域の少人数教育実施校
・出願受付 3月6日(木)〜10日(月)
・検査 3月12日(水)
・合格発表 3月17日(月)