長崎市歯科医師会では10月1日から市内131の協力歯科医院で、口腔がん・口腔粘膜疾患の無料検診を実施します。
長崎市歯科医師会によりますと、口腔がんは体の中にできる他のがんと違い、「目で見て触れることができるがん」なので早期発見が望めます。 しかし、初期では口内炎のような見た目をしていることも多く、口内炎と勘違いして長期に放置してしまうことも珍しくないということです。
そして気づいた時には進行してしまっていて、 舌や顎の骨の一部を切除しなければならなくなったり、最悪の場合は死亡してしまったりするとしています。
国立がん研究センターでは、がんができた部分の粘膜が赤や白に変色したり、硬いしこりや腫れができることがあるものの、初期にはほとんど痛みや出血を伴わないため放置してしまうケースが多いとしており、2週間しても口内炎がなかなか治らないような場合は注意が必要としています。
また日本では、男性の発症率が女性の約2倍、60~70歳代に多く、発生頻度は全がんの約1%ですが、罹患率、死亡率とも年々増加傾向にあるということです。
国内では近年約8千人が口腔がんで死亡しており、増加傾向に歯止めがかかっておらず、口腔粘膜検査による早期発見の重要性が指摘されています。
無料検診は、長崎市民を対象に10月1日~11月30日まで無料で実施されます。一般社団法人 長崎市歯科医師会 電話095-846-1717








