続いては7年間にわたって、諫早市でV・ファーレンを支えてきたVロード。トランスコスモススタジアムでのJ2最終戦が行われた22日、高田旭人社長らがサポーターをもてなしてきたVロードと市民への感謝を伝えました。

諫早駅からトラスタに続くおよそ2キロの「V・ファーレンロード」では2018年のJ1昇格を機に、沿道の店が応援に向かうサポーターへ軽食や飲み物をふるまってきました。最後のおもてなしには高田旭人社長と高田明さん、高木琢也元監督らが駆けつけました。
(吉岡俊夫商店 吉岡俊夫さん)「こんなにたくさん(サポーターが)来ると思わんですよね。自分たちの試合じゃなくても東京とか神戸あちこち全部来ますよね。名古屋からでもね。すごい。」

(V・ファーレン長崎元社長 高田明さん)「長いこと本当に、少し寂しいですけど、今日はがんばって勝ちますから」
こちらの店舗では諫早市の地酒や名産品を提供します。

(シモハマ不動産 下濵誠一郎さん)「諫早を好きになってほしい、ひとりでも笑顔を見たい、その笑顔を広げていきたい、そういうことでやってる」
来月からはV・ファーレンのホームゲームが長崎市のピーススタジアムへと引き継がれます。
(嶋田祐子さん)「世界一素晴らしいスタジアム造っていただいて本当にありがとうございます。」
(V・ファーレン長崎 高田旭人 社長)「このおもてなしをちゃんと引き継いでいきますんで。向こうにもV・ファーレンロードの思いをちゃんと残しますんで」
おもてなしを受けたサポーターたちは、V・ファーレンの勝利を祈ってトラスタのラストマッチへ向かいました。