パリオリンピックで新競技として行われ、日本勢が金メダルも獲得し、一層注目を集めたブレイキン。

競技直後に長崎県内でもブレイキンのダンスバトルが開かれ、大いに盛り上がりました。



DJがかけるヒップホップ音楽に合わせ、相手と向き合い、交互に即興で踊りを見せ合って競う「対戦型」のダンス・ブレイキン。ダンスバトルは、諫早市にあるブレイキン専門のダンススタジオ「UNO(ウーノ)ーNGSK(ナガサキ)」で今月11日に開かれました。

県内外から73人の「B(ビー)ボーイ」「B(ビー)ガール」が参加。

小学生、中学生、高校生以上の部でトーナメント方式で競いました。

発揮するのは「個性」です。雲仙市から参加した「bi~baba~(びーばぁばぁ~)」こと松田香(まつだ・かおり)さんは最年長の49歳。ブレイキン歴5年です。



(bi~baba~(びーばぁばぁ~)松田香さん)

「もともと若い頃から興味があって、なかなかできるタイミングがなくて、子どもがダンスを始めたのをきっかけにあとから始めました。子どもから大人まで同じ空間の中で楽しめるというとこがすごくいいなと思います」

オリンピックの興奮冷めやらぬ中行われたブレイキン。ダンスバトルは、6時間以上におよび、個性と個性がぶつかりあった熱い戦いとなりました。