長崎のお盆に欠かせないものと言えば花火。長崎市の花火店は墓参りや精霊流しで使う花火を買い求める人で賑わっています。
大正時代から花火を取り扱っている長崎市の「錦昌号(きんしょうごう)」およそ550種類の花火を取り揃えています。

盆の入りとなった13日は朝から多くの家族連れで賑わっていました。
精霊流しに欠かせない爆竹も飛ぶように売れていました。

お盆3日間のために段ボール数箱分を買った人もいました。
今がかき入れ時の花火店ですが、ことしは円安や原材料費などの高騰が花火の価格にも影響しています。
お店の人は「去年に比べて1割以上値上っている」と話していました。
花火の音と明かりが墓を賑やかに照らす長崎のお盆、この店の販売のピークは14日まで続くということです。








