十八親和銀行などを傘下に置くFFG=ふくおかフィナンシャルグループはグループ4行で、来月2日から普通預金の金利を0.02%から0.10%に引き上げると、2日発表しました。

FFGによりますと、金利の引き上げは日銀で先月開かれた金融政策決定会合で政策金利を0.25%程度に引き上げたことなど市場金利の状況を踏まえたものです。

長崎市に本店を置く十八親和銀行などグループ4行で現在、0.02%の普通預金の金利を0.08%引き上げ、来月2日から0.10%に改定します。

定期預金の金利についても今後、改定を予定しているということです。

FFGの普通預金の金利引き上げは、日銀のマイナス金利政策解除を受け今年4月1日に引き上げられて以来です。