長崎大学の図書館内の施設に諫早市に本社を置く日本ベネックスの名前を冠した名称が付けられ、30日、お披露目されました。

金属加工などの製造や環境エネルギー事業を手掛ける「日本ベネックス」はことし4月からの10年間、施設に名称をつける権利・ネーミングライツの契約を長崎大学と結んでいます。

長崎大学にとって初となるネーミングライツ契約では、文教キャンパス図書館内の3つの学習スペースに「日本ベネックス」の名前がつけられました。

日本ベネックス 小林洋平 代表取締役社長

「本を読んだりとか、勉強がしやすい、行きたくなるような空間であれば嬉しいなと思います。学生の憩いの場になってくれればいいかなと思います。」

長崎大学は年間100万円の契約料をグループ学習ができる環境作りなどに役立て、図書館の利用者を増やしたいとしています。