老朽化のため建て替えが行われる長崎市の西町小学校で、校舎の一部の解体が始まるのを前に、児童や卒業生らが校舎内に絵やメッセージを書きました。



お別れ会には、長崎市立西町小学校の児童や卒業生らが参加しました。

西町小学校の校舎は築60年が経過しています。
今後5年かけて建て替えられることになっていて、工事は西校舎の解体から始まります。

壁や床、黒板にチョークやペンキなどで思い思いの絵やメッセージを書きました。
3年生児童:「最後に思いっきり絵描いて終わりにする」
記者:「校舎喜んでくれるかな?」
3年生児童:「うん」


祖父の代から3世代、この校舎で学びました。
2年生児童:「さみしい」
父・佐藤 大悟さん(41):「ここで育ったので寂しくはなりますけど、ありがとうって言いたいですね」

みんなの気持ちで埋め尽くされた西校舎。
最後に忘れられない思い出づくりができました。