優れた番組や制作者を顕彰する放送人グランプリでNBCの宮路りかディレクターが特別賞を受賞。贈賞式が5月25日(土)東京都内の千代田放送会館で行われました。
放送人グランプリは放送関係者でつくる「放送人の会」が優れた番組や制作者を顕彰するものです。

一般社団法人「放送人の会」は、NHK、民放、プロダクションなどの枠を超えて、番組制作に携わっている人・携わっていた人、放送メディアおよび放送文化に強い関心をもつ人々が、個人として参加している団体。「放送人グランプリ」は ”放送人の放送人による放送人のための賞”とされ、今回で23回目となる。

NBCの宮路りかディレクターはこれまで骨が折れやすい難病の高校生を長年にわたり追った番組「大輝、15の春」や松浦市鷹島で暮らす牛の繁殖農家の日常を記録した番組「牛と生きる~長崎・鷹島…あったか家族~」などを制作し数々の賞を受賞。会では30年間にわたり何気ない地域の出来事や人物を拾い上げ伝え続けたことでローカル放送の真髄をみせたなどと評価され、グランプリ特別賞を受賞しました。
【グランプリ特別賞】贈賞理由

宮路さんが制作した「大輝、15の春」と「牛と生きる~長崎・鷹島あったか家族」が、昨年と今年、NHKワールドで世界に発信された。地方の民放局の作品が選ばれるのは極めて希だ。「大輝…」はギャラクシー賞などの受賞、「鷹島…」は民教協「日本のチカラ」での文部科学大臣賞に評価された。
取材対象は、ほとんどが長崎に暮らす“普通の人々”だ。足元にある素材が、宮路さんの手にかかると輝きを増す。「大輝…」では一人の障がい者を、番組を変えて何度も紹介した。放送のたびに障がいが改善していく様は、見るものに勇気を与えた。宮路さんが、30年に亘り、何気ない地域の出来事や人物を拾い上げ、伝え続けてきたことを通じ、ローカル放送の神髄を見せられる思いがする。
ギャラクシー賞を受賞した宮路りかディレクター制作「大輝、15の春」はYouTubeのNBC長崎放送の公式チャンネルで公開している。








