在来種は種を守ってきた“ご褒美”

岩崎さんは作物を根気よく育て、時間と手間をかけて種を採ります。岩崎さんが作る《在来種の野菜》のおいしさは全国的にも知れわたっており、多くの『生産者』や『料理人』に大きな影響を与えています。

岩崎さん:
「自分が守ってきた種を自分がそこで終えると、その種は全部自然界から消えていく。守り続ける素晴らしさ、守り続ける延長に、その野菜がご褒美みたいにしてその風土や土地に馴染んで力を発揮してきた」

野菜・素材にこだわると“岩崎さん”に行きつく

今回、岩崎さんが作る《野菜の美味しさ》はもとより、それを《提供する飲食店》岩崎さんの《志を継ぐ生産者》の存在が「美食都市アワード」選出の決め手になりました。