自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、キックバックを受けていたと発表した長峯 誠 参議院議員(宮崎県選挙区選出)は、自身の資金管理団体の政治資金収支報告書を訂正しました。

これは、長峯参議院議員の資金管理団体が、所属する安部派から2018年からの5年間であわせて116万円のキックバックを受けたにもかかわらず、収支報告書に正しく記載していなかったものです。

長峯氏は、116万円のうち、2020年から2022年までの78万円について収支報告書を訂正し、県選挙管理委員会が1月31日付けで受理したということです。

残る2018年から2年分の38万円については、県選挙管理委員会での収支報告書の保存期間が過ぎ訂正することができないため、今回をもって訂正手続きを終えるということです。