能登半島地震の被災地を支援します。日本赤十字社の宮崎県支部が医師と看護師のチームを石川県へ派遣しました。
日本赤十字社宮崎県支部は、28日から、医師1人と看護師3人から構成する医療救護班を石川県に派遣します。
きょうは、宮崎空港で出発式が行われ災害救護実施対策本部の渡邊浩司副本部長が、「被災者の皆さまに医療活動を通じて寄り添ってください」と、河野知事からのメッセージを代読しました。
4人は、29日から3日間、避難所の巡回診療や、医療ニーズの調査などを行うということです。
(日本赤十字社県支部・医療救護班班長・齊藤勝俊医師)「避難者の皆さん本当に大変な状況ですので、医療に限らず、すべては被災者のためにというモットーで、どんな小さなことでも、被災者のためになることは、全力で取り組みたいと、そのように思っています」
日本赤十字社県支部では来月も2回、医師や看護師などを派遣する予定です。