能登半島地震の被災地を支援しようと、JAグループ宮崎が、石川県に支援物資を送ることになり、宮崎市で出発式がありました。
物資の支援は、石川県金沢市からの要請を受けた地元のJAを通じてJAグループ宮崎が行ったものです。
支援物資は、お茶やジュースなどの飲料1300ケースと簡易トイレ1万2000回分となっていて、26日は、JA宮崎中央会の栗原俊朗会長らおよそ300人の職員が出席して出発式が行われました。
栗原会長は、今月17日に金沢市のJAを訪れ、農家の被災状況について話を聞いていて、こうした活動を通して被災地の復旧・復興に協力していきたいとしています。
(JA宮崎中央会 栗原俊朗会長)
「場所によっては、再開できるのかなというような農地や施設もありますので、その人たちが何とか頑張ってやってくれるというような気持ちになってくれればと思っている」
支援物資は、28日、金沢市内の物流倉庫に到着し、被災地へ配られる予定です。