被災地への支援が広がる中、宮崎市のデパートでは、石川県の特産品を集めた恒例の物産展が17日から始まりました。
会場には、被災地を応援したいという買い物客も訪れています。

宮崎山形屋で始まった「加賀百万石のれん市」。

石川県金沢市を中心に32の店舗が出店し、きんつばや最中などの和菓子、それに海産物など石川自慢の食がずらりと並んでいます。

また、会場では、コロナ禍に中止されていた「日本酒バー」が復活したほか、ご当地の名産品を一堂に取り揃えた石川県のアンテナショップも展開されています。

(買い物客)
「私、石川県金沢市出身なものだから、いろんなものを買って、懐かしんでいます」

買い物客でにぎわう物産展ですが、もともと出店予定だった輪島市や珠洲市などの5つの店舗が、今回、能登半島地震の影響で参加できませんでした。

今回、出店している金沢豆冨の道越起代美さんも輪島市にある実家の近くまで大規模火災が迫ったと話します。

(金沢豆冨 道越起代美 取締役)
「もう駄目だと思ってたんですけど、斜め向かいぐらいで火は止まりました。それで建物自体はやっぱり傾いたりしていて、倒壊まではいかなかったんですけど、中はやっぱりあまり住める状態じゃなかった。ちょっと再建の方は難しい。それから時間がかかるだろうなって、街全体がもう本当に悲惨な状態です」

そうした中でも、出店を決意した理由は。

(金沢豆冨 道越起代美 取締役)
「私は宮崎が大好きな土地で、第1回目から出店させていただいてまして、石川県は、やっぱりみんな頑張って、元気ですよっていうことを伝えたくて、また、笑顔で頑張りたいなと思って来ました」

17日は、被災地を応援するため訪れたという買い物客も・・・

(来場者)
「この間の災害のこともあるので、ぜひ、来きたいなと思ってきました。ぜひ、頑張ってほしいと思っています」

「加賀百万石のれん市」は、宮崎山形屋で23日まで開かれます。