僧侶でありメイクアップアーティストとしても活躍している西村宏堂さんが、宮崎の若者にメッセージです。
LGBTQの活動家として世界で活躍をしている西村さんが、高校生と中学生に講演しました。
テーマは「自分らしく生きる」です。

宮崎学園高校を訪れたのは、「ハイヒールを履いた僧侶」として知られる、西村宏堂(こうどう)さん。
中学生や高校生、およそ1200人を前に講演しました。

高校生のころから同性愛者としての自覚を持ち始めるものの、周りの人に打ち明けることができなかったという西村さん。

アメリカの大学で多様な背景を持つ人と知り合ったことで、同性愛を隠す必要がないと考え始めるようになったと話しました。

(西村宏堂さん)
「自分のためだけじゃなくて、自分のように悩んでいる人のためにも、ここで声を上げなきゃいけないなと思って」

また、現在、僧侶をしながらメイクアップアーティストとしても活動している理由を次のように話しました。

(西村宏堂さん)
「人を動かし、助ける、インスピレーションを伝えるためには、すばらしい身なりが必要なんですっていうお経もある」

西村さんは、様々な人と出会うことが自分の価値観をアップデートし、自分らしく生きることにつながることを生徒たちに伝えました。

(高校生)
「私は自分らしさを出せてるかなと思うんですけど、私の周りの友達で知っている人でも実は素を出せていない人もいると思うので、その人の素を新しく知った時にそれを受け入れていける広い心を持っていきたいと思います」
「広い価値観を持って、周りの人の個性を応援するっていう大切さを学ぶ機会となりました」

(スタジオ)
生徒のみなさんはとても素敵な話を聴いたことと思います。
家族や友人にもこの話を伝えて、理解の輪を広げて欲しいと思います。