宮崎県延岡市の延岡高校の生徒とタイの高校生が、海洋保護をテーマに合同で実習研修に取り組んでいます。

これは、SDGsの目標のひとつである「海の豊かさを守ろう」をテーマにした科学技術交流プログラムの一環で、行われているものです。

延岡市の九州保健福祉大学で行われている研修には、延岡高校の2年生31人とタイの高校生9人が参加しています。

研修は英語で行われ、生徒たちは、グループごとに、汚染水による細胞へのダメージを確認する実験や液体からゴミを取り除く実験などに協力して取り組んでいました。

(延岡高校の生徒)
「普段関わらない人たちと、こうやって関われることは、すごい貴重な経験でこれからの人生にもつながっていくのかなと思います」
(タイの高校生)
「DNAの実験をして難しかったですが、いい経験になりました」

26日は、午後から実験の結果をまとめ、発表することになっています。