宮崎県内の6月の有効求人倍率は1.42倍で、前の月を下回りました。

宮崎労働局によりますと、6月の求職者数は2万897人、企業の求人数は2万9588人で、有効求人倍率は前の月を0・02ポイント下回る1.42倍でした。

業種別の求人数は、「情報通信業」や「運輸・郵便業」などで前の年の同じ月を上回っていますが、「製造業」や「サービス業」などは下回っています。

宮崎労働局は「求人が求職を上回る状況が継続し、雇用情勢は着実に改善が進んでいる」としています。