宮崎と台湾との経済や文化の交流を促進しようと、宮崎県商工会議所連合会と台湾の経済団体が、業務協力する覚書を結びました。
31日は、宮崎市のホテルで締結式があり、県商工会議所連合会の米良充典会頭と、台日商務交流協進會の黄振進副理事長が覚書を交わしました。
台日商務交流協進會は、貿易や金融に関する企業などで構成する経済団体で、今回の覚書では、宮崎と台湾の産業や貿易の発展や、関係機関とのネットワーク強化などが盛り込まれています。
(宮崎県商工会議所連合会 米良充典会頭)
「観光面や食とかスポーツとか、こういう大きなものを台湾に提供しながら、遊びにきてきただくというような交流が深まれば、もっといいものが出来上がってくるのではないか」
県商工会議所連合会では、今後、それぞれの加盟各社との人材交流や、商談会の開催などにつなげていきたいとしています。