宮崎県都城市の「移住促進キャンペーン」が13日から始まり、東京でイベントが行われました。
そのキャンペーンのキャラクターに就任したのは、千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」です。
どんなイベントになったのでしょうか。
(ふなっしーのPR動画)「ここが都城市役所、都城市に移住するなっしー」

人気キャラクター「ふなっしー」が、都城市への移住を検討する動画。
これは、都城市の移住促進キャンペーン「住めば住むほど都城」の一環として制作されたものです。
動画では「ふなっしー」が市役所や保育園を訪れ、都城の魅力をPRしています。




(ふなっしー)「保育料無料なんて、都城、すごいなっしー」
「ふなっしー」は、13日、東京で開かれたイベントにも参加。
都城市に移住した場合、1世帯当たり最大300万円、子ども1人につき100万円が給付されることになっていることから、274人兄弟のふなっしーが家族全員で移住した場合を想定し、2億7700万円の給付金が模擬贈呈されました。
(ふなっしー)「2億7700万円!」

(都城市 池田宜永市長)
「都城の魅力を知っていただいて、施策を知っていただいて、ぜひとも都城を移住先の選択肢にしていただきたいと思いますし、この10年・20年後の都城市がもっと輝くように進めていきたい」

都城市では10年後に人口増加に転じるよう、こうした移住促進の取り組みを進めることにしています。