10日の宮崎県内は最高気温が35度を超える猛暑日になったところがあり、日向では36・3度を記録しました。
この暑さは11日も続く見込みで、熱中症に注意が必要です。

10日の県内は、太平洋高気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、強い日差しが降り注いだ影響で午前中から気温が上昇しました。

このうち、日向市は今年、県内最高の36.3度を記録。

また、各地の最高気温は、宮崎空港で35・6度、宮崎市で35・3度、高鍋町で35度と、県内17の観測地点のうち4か所で、猛暑日となりました。

気象庁と環境省は、3日連続で「熱中症警戒アラート」を発表しました。

(街の人)
「体の芯まで焼けつきそうです。暑くて」
「サウナの中にいるような感じがします」
「1日、午前中に車に乗っていたが、エアコンがまったく効く状態ではなくて、それで熱中症になりかけたような状態。ふだんはカフェオレをよく飲むが、きょうはスポーツドリンクばかり飲んでいる」

この厳しい暑さは11日も続く見込みで、県内には11日も「熱中症警戒アラート」が発表されています。