宮崎県内の5月の有効求人倍率は、前の月を下回る1.44倍となりました。

宮崎労働局によりますと、今年5月の求職者数は2万528人、企業の求人数は2万9542人で、有効求人倍率は前の月を0.01ポイント下回る1.44倍でした。

業種別の求人数は、前の年の同じ月と比べ「情報通信業」や「運輸・郵便業」などが増加しています。

宮崎労働局は「求人が求職を上回る状況が継続しており、雇用情勢は着実に改善が進んでいる」としています。