51か国1万以上の銘柄が出品する審査会で銀賞受賞

この「太陽のラガー」、先月、アメリカで開かれた世界最高峰の審査会で高い評価を受けました。


それが、51か国2376の醸造所から1万213銘柄がエントリーした「ワールドビアカップ」。

「ビールのオリンピック」とも呼ばれるこの審査会の無ろ過部門で、出品された88銘柄の中から銀賞に選ばれました。


(宮崎ひでじビール・醸造責任者 片伯部智之さん)
「僕たちがずっと思い入れのあるビールでしたし、ピルスナーというスタイルっていうのは、なかなか受賞できないという商品でもありますし。その中で受賞できたというのは、本当うれしいし、『やっぱり間違っていなかったんだな』っていうのが実感できて、本当、うれしいですね」


ひでじビールは去年、この大会の別の部門で、県産の和栗を使った「栗黒」が金賞を受賞していて、2年連続の快挙となりました。

(宮崎ひでじビール・醸造責任者 片伯部智之さん)
「ちょっと1回手に取って『これが世界の味なんだ』というのを確認していただければなと思います」


注目度が高まっている宮崎のクラフトビール。
作り手たちのこだわりが詰まっています。

※MRTテレビ「Check!」6月13日(火)放送分から