宮崎県は、8日、今月4日までの1週間の感染症の状況を発表しました。
先週の発表に続き、「ヘルパンギーナ」の感染者数が、流行警報レベルを超えています。

県によりますと、今月4日までの1週間に報告されたヘルパンギーナの感染者数は、1医療機関あたり8.8人と先週からほぼ横ばいで、流行警報レベルの6人を超えています。
全体のおよそ8割を1歳から4歳が占めているということです。

保健所ごとの感染者数は、宮崎市が12.4人、中央が11人、都城が10.2人となっています。

また、今月4日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり3.0人で、前の週の0.91倍。

インフルエンザは、1医療機関あたり5.3人で、前の週の0.75倍となっています。

県教育委員会によりますと、8日時点で、宮崎市、都城市、三股町の小学校、合わせて3校が、インフルエンザにより学級閉鎖しているということです。