宮崎県高鍋町の高鍋湿原で野焼き中、観察路の一部を焼失させたなどとして、町は、職員2人を懲戒処分しました。

5月30日付けで戒告の処分を受けたのは、高鍋町の社会教育課主事の30代男性と、会計年度任用職員の60代男性です。

町によりますと、2人は今年2月、高鍋湿原で害虫駆除のための野焼きをし、60代男性が火が消えたことを目視で確認してその場を離れましたが、火が完全に消えていなかったため、観察路およそ35メートルを焼失させたということです。

高鍋湿原では、例年、閉園中の11月から2月にかけて3回から5回ほど野焼きをしていますが、町は再発防止のため、今後、野焼きを実施しない方針です。

ただ、害虫が急増し、野焼きが必要と判断した場合は実施することにしていて、その際は、複数人で消火の確認を行うということです。

高鍋町の黒木敏之町長は「服務規律の徹底を図るとともに、職員一丸となって信頼回復に向け努力してまいります」とコメントしています。