高鍋町と、その周辺で見ることができる「タカナベカイドウ」の花が見ごろを迎えています。
鮮やかな桃色の花を咲かせている「タカナベカイドウ」。
高鍋町とその周辺で見ることができる固有種で、2019年に高鍋町の木に指定されました。
絶滅のおそれも指摘されているタカナベカイドウ。
高鍋自然愛好会が植樹活動などを続けていて、現在、公共施設や学校、それに個人の家などおよそ100か所に植えられているということです。
(高鍋自然愛好会・坂田佐一郎会長)「貴重な木だから大事にしていきたいなと思います」
(高鍋自然愛好会・松山幹男さん)「素直にきれいだなと思ってみていただければそれが一番ですね」
タカナベカイドウは、場所によって咲き具合は違うものの、今月末までは花を楽しめるということです。