高齢者の事故防止につなげます。
運転の課題を可視化できるシステムを宮崎県宮崎市の企業が開発し、3日、体験会が開かれました。
県内で自動車学校の運営などを行う「オファサポートグループ」が開発したシステム「セフモ」。
車線のはみ出しや一時停止線で正しく停止できているかなどをAIが分析し、運転の癖や課題を可視化できるシステムです。
3日は、宮崎市で「セフモ」の体験会が行われ、自動車学校やタクシー会社の職員が参加しました。
「横断歩道付近での安全確認であるとか非常にやっぱりプロのドライバーだなと感心させられました」
(体験した自動車教習所の代表)
「ぜひ普及していって、少しでも高齢者事故が減っていくに越したことはないです」
(オファサポートグループ 服部幸雄社長)
「システムで(課題を)可視化しながらトレーニングをして、そこを改善して長い間乗っていただく」
オファサポートグループでは、今後、若者の運転講習や企業研修などでもこのシステムを活用していきたいとしています。