宮崎県延岡市に伝わる郷土料理「八杯汁」をご当地の名物にしようと、PRソングが作られました。
♪ぺこぺこおなべにお水をいれて イリコとコンブをぽちゃんとね
12日、延岡市役所でお披露目された、郷土料理「八杯汁」のPRソング。
「八杯とんとん音頭」と名づけられたこの曲は、「のべおか八杯汁の会」と「延岡少年少女合唱団」がコラボして完成させました。
(のべおか八杯汁の会 石坂 久 会長)
「味噌汁でもない、すまし汁でもない、また、新しい第三のお汁と言ってもいいかもしれません」
八杯汁とは一体どんな料理なのでしょうか。
「のべおか八杯汁の会」のメンバーで、市内の飲食店で唯一、八杯汁を提供している甲斐忠男さんに作り方を教えてもらいました。
まずは、いりこと昆布でだしを取ります。
(JAPANカレー亭 甲斐忠男さん)「これが命ですね、八杯汁の」
そして、一晩水に付けた干し椎茸の戻し汁を加えます。
主な具材は、豆腐と椎茸。
みりんや醤油で味を整え、仕上げに片栗粉でとろみをつけます。
海苔と三つ葉を乗せれば八杯汁の完成。
気になるその味は…
(延岡支社 田尻怜也記者)
「いただきます。しいたけのダシがしっかり出ていてとても優しい味です。とろみも良い感じですね。これは八杯でも食べられそうです」
もともと旧延岡藩の内藤家で、法事や祝いの席などで食べられていたとされる八杯汁。
名前の由来は、「八杯食べてしまうほどおいしい」、「一丁の豆腐で八人分作ることができる」など、諸説あるということです。
(JAPANカレー亭 甲斐忠男さん)
「まず食べてもらいたいというのが念願で、家庭に行き届くようなならわしにしていきたいと思う」
「のべおか八杯汁の会」では、PRソングを活用しながら、八杯汁の魅力を発信していきたいとしています。







