熊本地震では、避難所の暑さ対策が、深刻な課題になっています。
一方、宮崎県内も、災害時の避難所に指定されている学校の体育館は、クーラーの設置率がおよそ1割と進んでいません。
熊本地震では、連日猛暑が続く中、避難者の暑さ対策が課題となっていて、避難所の環境整備の必要性があらためて指摘されています。
文部科学省の調査によりますと、県内では、公立小中学校にある体育館や武道場、あわせて266施設が避難所に指定されていますが、エアコンや移動式のスポットクーラーが整備されているのはわずか29施設。
設置率は10.9%と全国平均の3分の1程度にとどまっています。
市町村別の設置率は、都農町が100%、延岡市、新富町が80%を超えている一方、宮崎市は2.9%、また17の自治体では0%となっています。
宮崎市と都城市は、すべての小中学校の体育館にエアコンを設置する方針で、現在、整備を進めています。
一方、「予算の確保が難しい」とする自治体もあり、大型扇風機を導入するなどして対策を進めているところもあります。
猛暑が日常化する中、避難者の「命を守る環境づくり」が急がれます。







