さらに追い打ちをかけるのが、「ナフサ不足」

平和食品工業では工場直営店でテイクアウトのから揚げや弁当も販売していて、真空パックやテイクアウト用の容器なども軒並み値上がりしています。

(平和食品工業 花堂伸樹社長)
「包材価格が3割ぐらい、4月ぐらいから急激に上がってきました。あと入りづらい包材もあって、なかなか発注しても納期が遅くなったりしてるものもあります」

こうした影響は街の弁当店にも。

MRTが県内およそ10店舗に電話取材したところ、すべての店から切実な声が挙がりました。

「記憶の中で鶏肉が過去最高値」「今月から容器代が1.5倍になる」「弁当を作れば作るほど利益が出ない」

中には、こんな店も・・・

「これ以上値上げもできないので、今年いっぱいで店を閉める」

コスト上昇を受けた「価格転嫁」の難しさは花堂社長も感じています。

(平和食品工業 花堂伸樹社長)
「当社は製造して卸していますから、お店の方も急に値段を上げられると価格を変えたり、お客様にお知らせしたり、そういったのに、やはり2,3ヶ月は猶予がいる。それで、原料は上がってるんだけども商品の値上げはちょっと遅れてということになります」

先行き不透明な中、現場ではギリギリの状態で努力が続いています。