宮崎県に接近している台風6号の現在の状況と今後について、MRTテレビ・ラジオで天気情報を担当する、野田俊一郎 気象予報士の解説です。(2日午後6時15分現在)
2日午後6時現在、台風は宮崎県南部の都井岬のすぐ東のあたりに位置していると推定されます。
宮崎市から見ると、現在は約60~70kmほどの距離にある状況です。
今後の進路ですが、今夜以降はだんだんと東寄りへと進む見込みです。そのため、宮崎県内からは次第に離れていくでしょう。
台風自体は離れていくものの、決して油断はできません。台風の中心よりも北側には、依然として非常に多くの雨雲が広がっています。
県の北部には、まだ活発な雨雲がかかりやすい状況が続きます。
内陸部、山沿いの地域では、台風の強い風の流れに乗って、東側から雨雲が県内へと流れ込んできます。
この湿った風が県内の山々にぶつかることで「上昇気流」が生まれ、内陸部で雨雲がさらに発達しやすくなる恐れがあります。
台風が遠ざかりつつあっても、引き続き強い雨への警戒を続けてください。
これまでに降った雨の影響により、県内の河川ではまだ水かさが増しやすく、増水しやすい状況が続いているところがあります。
「雨が弱まってきたから」「台風が離れたから」といって、絶対に川の様子を見に行かないようにしてください。







