一時、消滅の危機に
実はかつて制作を担っていた事業所の閉鎖により、一時、消滅の危機に瀕していたのです。

こうした中、宮崎交通はおととし紙と木の工房「ANA青島ファクトリー」に南男猿の制作を委託。ここではさまざまな障害がある22人のスタッフがひと月におよそ1000個制作しています。南男猿は、ソテツの実に貼る猿の顔の位置決めから始まります。実に印を入れて顔の枠に沿って削ります。
「愛情込めて作っている。NG出ることなく作ることがぼくの目標」
「少しずれただけでも雰囲気とか変わってくるので、ミスなくするところに心がけている」
ソテツの実に鈴の音が響くように穴を開け、実の中身を丁寧にくり抜いていきます。

「ソテツの実を割らないように丁寧に(処理するのが)難しい」
その後、ソテツの実にシールを貼りニスを塗って一晩乾燥させます。最後に実の中に鈴を入れて完成です。







