プロ野球、ロッテのルーキー、岡村了樹選手に注目します。
岡村選手の出身地は、人口2000人余りの宮崎県椎葉村。椎葉村史上初のプロ野球選手誕生に地元が沸いています。
ロッテ2軍2次キャンプで都城入り
去年のドラフト会議でロッテから6位指名された宮崎県日向市の富島高校、岡村了樹選手。
俊足・強打、さらには強肩も持ち味のキャッチャーです。
今月14日、ロッテ2軍の2次キャンプで都城入りした岡村選手。
(一緒に練習する先輩)「カメラ入ってるよ。岡村には」
この日は、日本代表の経験もある田村龍弘選手とバッティング練習。
(田村龍弘選手)「ナイス!ホームランやん」
初日から7時間以上も練習しました。
(千葉ロッテ 岡村了樹選手)
「下半身は結構きているが、先輩たちのバッティングとか色々聞きながら、自分のものにしていけたらいいなと思ってやっている」
椎葉村・黒木村長「奇跡的という思いでびっくり、そして、うれしい」
岡村選手の出身地は人口2000人余りの宮崎県椎葉村。
初めてのプロ野球選手誕生で喜びに沸く村の様子を練習後の岡村選手に見てもらいました。
(山崎直人記者)
「岡村了樹選手のふるさと椎葉村にやって来ました。椎葉村役場にもこのように岡村選手のドラフト指名を祝う垂れ幕が掲げられています。きょうはここ椎葉村で岡村選手のルーツを探っていきたいと思います」
まずは村長を直撃。
(椎葉村 黒木保隆村長)
「私も(岡村選手と同じ)椎葉中学校野球部(出身)。小さい村からドラフトに指名されるという奇跡的という思いでびっくり、そして、うれしい」
かつての特訓場所 屋根は父の手作りで・・・
続いて、向かったのは自宅。
父・亮二さんの案内でかつての特訓場所を見せてもらいました。
(父・亮二さん)
「雨が降っても素振りがしたいということで、私が自分で屋根を取り付けた」
(父・亮二さん)「ここで壁当てをしていた」
(記者)「ここですか?」
(父・亮二さん)
「ここでボールを投げて捕る練習をずっと(していた)。失敗すると(ボールが)下(崖の下)に落ちていくので取りに行くのが嫌だったので、やっぱり失敗しないようにしていたと思う」
隣のお兄さんだったけど、プロ野球選手になったからびっくりした
岡村選手は小学校時代、ソフトボールチームに所属していました。
(松尾イーグルス 松岡結也選手・小5)
「家が隣で、(岡村選手が)帰ってきたときはたまにキャッチボールをした。隣のお兄さんだったけど、プロ野球選手になったからびっくりした」
(当時はコーチで指導・松尾イーグルス 於久幸伸監督)
「『同じ環境でもプロ野球選手になれるんだ』ということが証明できたので、1軍で活躍するようになれば、ますます子どもたちにも活気が出ると思うので、可能な限り頑張ってほしい」
(松尾イーグルスの選手たち)「了樹君、プロの世界でも頑張ってください!」
続いて、向かったのは椎葉中学校。
岡村選手が3年間、寮生活を送った場所です。(注1)
(椎葉中野球部 那須賢志郎主将・2年)
「了樹先輩は椎葉村第1号としてとても偉大なる先輩。自分の強肩を生かして盗塁をたくさん刺してほしい」
(椎葉中野球部の部員全員)「了樹君、プロ野球でも頑張ってください!」
(注1)
椎葉中学校は椎葉村全域を校区としています。椎葉村は、九州山地の中央に位置し、537.35㎢と広大な面積を有する村なので、毎日の通学が困難な地域も多いため、学校内の寮で生活する生徒が多くいます。
中高をともに過ごした野球部の同級生は
そして、最後は、椎葉中から同じく富島高校に進み、野球部で3年間をともにした同級生3人に話を聞きました。
(山崎直人記者)「この中で1番印象的な写真は?」
(富島高校3年 椎葉尚志さん)
「ユニフォームが白くならないと気が済まないタイプで、よく最後までユニフォームを白くしていた」
(富島高校3年 西村凌さん)
「6時に起きて、そこからご飯を食べるなどして、それが終わり次第、みんなでグラウンドに出て野球をしていた」
3人から岡村選手へのエールです。
(富島高校3年 那須洸太さん)
「大好きな野球で1軍での活躍目指して頑張ってほしい」
(富島高校3年 椎葉尚志さん)
「持ち前の身体能力や高いコミュニケーション能力を生かして、プロの世界でも頑張ってほしい」
(富島高校3年 西村凌さん)
「大好きな野球を通して、1軍で活躍してもらって、もっともっと椎葉に元気を与えてほしい」
(千葉ロッテ 岡村了樹選手)
「(同級生の)3人がいなかったら、自分もここまで野球人として成長することはなかったと思うので、その3人には感謝しかない」
毎日、野球のことばかり考えて、1軍で早く活躍する姿を見せられたら
キャンプ初日は椎葉から都城まで、地元の人が激励に訪れていました。
(椎葉村 黒木保隆村長)
「さすがですね。(プロの)スピードについていっていて、頼もしい限り」
地元のためにも活躍を誓う岡村選手。最後にプロでの意気込みを聞きました。
(千葉ロッテ 岡村了樹選手)
「自分が(やるべきことを)やっていけば、椎葉の方も盛り上がってくれると思うので、毎日、野球のことばかり考えて、1軍で早く活躍する姿を見せられたらいい」
ロッテ2軍の都城キャンプは今月23日まで行われます。
※MRTテレビ「Check!」2月18日(水)放送分から










