宮崎県知事選挙の選挙運動のさなか、交通事故が発生です。14日午前、西都市で、現職、河野俊嗣氏が乗った選挙カーに、陣営の車が追突する事故がありました。
この事故で、河野氏は、首を捻挫したほか、陣営の車に乗っていたアナウンス担当の女性2人がけがをしました。
河野氏の後援会事務所によりますと、14日午前11時すぎ西都市の県道で、河野氏が乗った選挙カーに陣営の車が追突しました。

この事故で、陣営の車に乗っていたアナウンス担当の50代と60代の女性スタッフ2人が顔面を打つなどけがをしました。


このうち、60代の女性は重傷を負い、ドクターヘリで病院に運ばれました。
事故を受け、河野氏はきょう会見を開き、経緯を説明しました。
(河野俊嗣氏)「いち候補者としてというよりも知事として交通安全をより徹底を図るべきまた、県民の皆さまに呼びかけるべき立場にあってですね、私ども選挙スタッフのこのような交通事故が発生したことについて深くお詫びを申し上げます。」
河野氏によりますと、当時は、先導車を先頭に選挙カーと陣営の車がつづく形で移動していて、先導車が急に停止したため、選挙カーが右に避けて停車したところ、選挙カーに陣営の車が追突したということです。


また選挙カーに乗っていた河野氏は、会見後に検査を受け、首の捻挫の診断を受けました。

陣営では、事故が発生して以降選挙運動を取り止めていて、活動再開を検討していますが、今後のスケジュールは未定ということです。
