宮崎県酒造組合の会長が22年ぶりに交代し、新しい役員が河野知事を表敬訪問しました。
県内37の蔵元が加盟する県酒造組合は、今期から新たに役員の75歳定年制を導入。
これにより、会長には都城市の柳田酒造の柳田 正 代表が新たに就任し、22年ぶりに会長が交代しました。
また、副会長には、都城市の霧島酒造の江夏邦威社長と、宮崎市の落合酒造場の落合亮平社長が、それぞれ就任しました。
新しい役員は、25日、県庁を訪れ、河野知事に最近は若い世代を中心に香り系の芋焼酎がトレンドになってきていることなどを報告しました。
(柳田酒造 柳田 正 代表)
「去年の12月にユネスコの無形文化遺産に焼酎も指定されたということで、これから伝統的な焼酎の技を次の世代にしっかりと伝えて残していくことが一番重要」
宮崎の本格焼酎の出荷量は11年連続で全国1位となっています。
【参考】
県と県酒造組合は、世界初となる焼酎カクテルのレシピ本「宮崎焼酎カクテルBOOK」を作製しました。
日本語と英語でレシピがかかれていて、国内外のバーに配布をしているということです。
レシピは、「宮崎観光ナビ」のホームページからも自由にダウンロード可能となっています。







