19日夜、西日本の各地で空が強い光に包まれる現象が確認されました。宮崎県内でも同じ現象が確認されていて、専門家は「火球」とみています。
こちらは、19日午後11時8分ごろ、宮崎市役所の情報カメラが捉えた映像。
画面の右上、南の空が一気に明るくなり、オレンジ色の光が確認できます。
一方、こちらは日南市油津の情報カメラの映像です。
同じように空が明るくなり、落下するような軌道を描いた光りがみられます。
この現象は、19日夜、県内だけではなく、鹿児島や大阪など西日本各地で確認されていて、平塚市博物館の学芸員、藤井大地さんは「流星の中でも特に明るい『火球』とみられる」としています。
