東京ドームで開かれる都市対抗野球への出場をかけた九州予選が、来週、開幕します。
3年ぶりの出場を目指す宮崎梅田学園に意気込みを聞きました。
創部20年目を迎えた宮崎梅田学園野球部。
今、チームが目指しているのが社会人野球2大タイトルのひとつ、都市対抗野球への出場です。
(宮崎梅田学園 高田昌宏監督)
「雰囲気・明るさ・元気が、大会前になり特にいい雰囲気で本当にコンディションがよい状態でやっている」
都市対抗野球に出場できるのは、九州地区二次予選に出場する12チーム中、2チームのみ。
2年連続でこの大会で敗退している宮崎梅田学園は、今年こそは代表の枠を勝ち取ろうと練習に熱が入っています。
(宮崎梅田学園 高田昌宏監督)
「若いチームですので勢いに乗るとチャンスをものにできて、得点力も上がるチームなので、どう勢いをつけて初戦を戦うかというところを、今、その課題に向けて取り組んでいる」
今年は5人の選手が新たに加わり、平均年齢24歳と若い選手が多い宮崎梅田学園。
注目なのは、攻守の中心となるこの2人です。
まずは投手陣の主軸、3年目の徳永憲太郎投手。
Max146キロのストレートのほか、多彩な球種を使い分け、決め球のスプリットで勝利をつかみます。
(宮崎梅田学園 徳永憲太郎投手)
「チームを勝たせるようなピッチングをしないといけないと思いますし、必ず2次予選突破して、東京ドームにチームを導けるようにやっていきたい」
続いて、攻撃の中心は30歳の窪田悠兵選手。
1次予選でも活躍したチーム一のベテランは、全国大会に出場した経験をいかしチームを引っ張ります。
(宮崎梅田学園 窪田悠兵選手)
「何事にも僕らは恐れない気持ちと全力プレーでそれが最後、よい形で勝つということに結果としてなればいいので頑張ります」
3年ぶり3回目の都市対抗出場へ。
全国の舞台を目指しチーム一丸となって九州地区二次予選に挑みます。
(宮崎梅田学園 高田昌宏監督)
「まずは初戦ですので、私たちの戦い方というか一点をいかに守って、一点をどう取るかというところを、まずは初戦、しっかり戦っていきたいと思う」
宮崎梅田学園が出場する九州地区二次予選は、来週月曜日(6月2日)に福岡県で開幕します。
※MRTテレビ「Check!」5月30日(金)放送分から