宮崎市のシーガイアは幅広い客層の獲得を目指そうと、今後、キッズ向けのアトラクションを設けたプールを新設するなどの構想があることが分かりました。

シーガイアを運営する「フェニックスリゾート」は、今年、親会社がアメリカの投資会社「フォートレス・インベストメント・グループ」に変わりました。

フォートレスは今後、ファミリー層など幅広い客層の獲得を目指そうと客室やレストラン、それに温泉施設などの改修を計画。

また、キッズ向けのアトラクションを設けたプールを新設する構想があり、沖縄県石垣島のホテルフサキビーチリゾートホテル&ヴィラズにある「スプラッシュパーク」をさらに進化させた施設をイメージしているということです。

このほか、国際会議などのビジネスイベント「MICE」の誘致を強化するため、ゴルフ以外のアクティビティーも検討しているということです。

キッズ向けのアトラクションなどの構想は、再来年をめどにまとめる方針です。