社会福祉に役立ててもらおうと、宮崎県都城市で福祉施設などを運営するNPO法人に県内の自動車ディーラーから車いすが贈られました。
都城市のNPO法人「リノラ未来」に車いすを贈ったのは、自動車ディーラーの宮崎日産自動車です。
17日は、贈呈式が行われ、宮崎日産自動車の松田安典社長からNPO法人「リノラ未来」の太田直希理事長に車いす3台分の目録が手渡されました。
宮崎日産自動車では、車の購入者に対し振り込みによる支払いを推奨することで、不要となった収入印紙代を積み立て、車いすの購入費用にあてたということです。
(宮崎日産自動車 松田安典社長)
「私どもができることがあるなら、そういうところから進めていけばいいのではないかということで(寄付した)。施設の方々が使いやすいように使っていただいて、少しでも施設運営のためにお使いいただければいい」
宮崎日産自動車が車いすの寄付を行うのは今年で3年目で、NPO法人「リノラ未来」では、今後、都城市内の障害者施設で車いすを活用することにしています。







