宮崎市は台風10号の被害で自宅に住めなくなった市民を対象に、一時避難として市内のホテルや旅館を自己負担なしで利用できるなどの支援策を発表しました。
これは宮崎市の清山市長が会見を開いて明らかにしたものです。
支援策では、突風被害などで自宅に住めない市民を対象に、ホテル・旅館組合に加盟している市内の宿泊施設を、一定期間、無料で提供するとしています。
このほか最大1年間を条件に市営住宅を家賃無料で提供する支援策も明らかにしました。
さらに、1日午前9時から、住宅被害を受けた人を対象に、市役所本庁舎と佐土原総合支所で、原則1世帯2枚までブルーシートを配布するとしています。
また、市は、1日の日曜日も市役所と佐土原総合支所で、り災証明書と被災届出証明書の申請窓口を設置しています。