外国人留学生を対象にした「交通安全・防災教室」が、宮崎北警察署で開かれました。

宮崎北警察署が初めて開いた教室には、宮崎市の宮崎情報ビジネス専門学校に通う外国人留学生およそ90人が参加しました。

留学生たちは、まず、自転車の交通ルールについて話を聞いたあと、地震が起きた際は「体を低く・頭を守り・動かない」といったいざという時の対応や、安全な家具の配置など事前の備えについて教わりました。

(宮崎北警察署警備課 野田隆成さん)
「地震・津波・台風などさまざまな災害が、いつ、どこで起きるか分からないため、日頃から災害に備える必要があります」

留学生たちは、交通安全と防災について理解を深めていました。