宮崎県日南市では、「南海トラフ地震臨時情報」を受けて、遊泳禁止となっていた海水浴場が、15日、再開し、観光客たちが地震が発生したときの対応を確認しながら海水浴を楽しみました。
日南市では「南海トラフ地震臨時情報」を受けて、14日まで市内3か所の海水浴場が閉鎖されていましたが、15日からすべての海水浴場で営業が再開されました。
このうち、栄松ビーチでは、海水浴場のスタッフが、観光客らに地震が発生した際の避難経路や避難場所について説明をしていました。
(栄松ビーチ・キャンプ場管理人 藤木慶一さん)
「来場されたお客様には、あらかじめ避難先、避難経路をお伝えして、万が一の際には素早く避難できるように心がけたいと思います」
日南市内の海水浴場は、今月末まで開設されています。