外国クルーズ船のさらなる誘致拡大を目指します。

日南市の油津港では外国船が国内で最初に寄港する「ファーストポート」になって初めてクルーズ船が寄港しました。

油津港に寄港したのはドイツの客船会社が運航するクルーズ船「オイローパ」です。

「オイローパ」は乗客や乗務員およそ700人を乗せ韓国などを経由して20日、寄港しました。

2020年に外国クルーズ船が日本で最初に寄港する「ファーストポート」になった油津港では、今回がファーストポートとなって初の外国クルーズ船の寄港となりました。

「ファーストポート」として認められるには税関や出入国管理、検疫態勢が整っている「検疫港」が条件です。

油津港は「非検疫港」ですが衛生業務や感染者への対応などの検疫業務を県や日南市が連携することで特例で「ファーストポート」に認められています。

(宮崎県商工観光労働部海外誘致・MICE担当 鈴木雅人さん)「受け入れをするために地元の関係者が(検疫などの)態勢をつくるとか油津港での港湾衛生業務を行うなどの活動を令和2年(2020年)から行ってきた。特例の仕組みを使って受け入れることで入港の回数を増やすことができると考えている」

県と日南市は、今回の寄港を皮切りにアジア発着のクルーズ船を中心にセールスを強化して外国クルーズ船誘致拡大をめざしたいとしています。

ファーストポートとしての油津港での外国クルーズ船受け入れは県と日南市が国に要望した結果、特例として認められたということです。

やってきた観光客はバス8台で日南市飫肥や青島などを訪れたということで、観光地のさらなるにぎわいにつながるといいですね。