宮崎県内では、先月から完熟マンゴーの出荷が始まっています。
13日は関係者が宮崎神宮を参拝し、安定的な出荷や販売を祈願しました。

県を代表する特産品、完熟マンゴー。
JA宮崎中央管内では、およそ25ヘクタールで95戸の農家が生産していて、先月から今シーズンの出荷が始まっています。

宮崎神宮で行われた祈願祭では、12日に収穫した完熟マンゴーが神前に供えられ、関係者10人が安定した出荷と販売を祈願しました。

JA宮崎中央によりますと、今シーズンは出荷当初から糖度が高く品質も上々だということです。

(JA宮崎中央マンゴー部会 横山洋一部会長)
「例年と同じく、大変おいしい、大きい、きれいなマンゴーが出来上がっている。全国のみなさんにおいしいマンゴーをお届けするので、楽しみに待っていてください」

JA宮崎中央の完熟マンゴーの出荷は、8月中旬まで続き、県全体のおよそ4割を占める380トンの出荷を見込んでいます。

【参考】
4月11日には最上級の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」が解禁され、本格的な出荷・販売が始まります。