石川県七尾市にある和倉温泉の老舗旅館「加賀屋」で27日、自主防災訓練が行われ、従業員たちが宿泊客の避難誘導や救命措置などの手順を確認しました。

従業員
「ただいま能登客殿906号室より火災警報器が作動しました」

加賀屋で行われた訓練には従業員およそ200人が参加し、9階の客室から出火したという想定で行われました。出火場所などを事前に説明しないなど、本番さながらの訓練では、宿泊客が慌てないよう館内放送で案内したあと、従業員が宿泊客を安全な場所に避難させていました。

加賀屋 道下範人支配人
「年に2回の防災訓練だが、社員一人ひとり一生懸命取り組んでいるので、安心して泊まってほしい」

また訓練ではAEDを使った負傷者の救命措置の手順なども確認するなど、参加した従業員たちは防災意識を高めていました。