夏山開き以降、登山客でにぎわった白山はひと足早く冬支度です。

標高2450メートルの室堂ビジターセンターは、今月15日で今シーズンの宿泊客の受け入れを終え、17日は施設のスタッフが小屋閉めの作業に追われていました。午前7時ごろの気温はマイナス1度を観測し、室堂周辺は秋というより冬の訪れを感じるようになってきました。

雪の積もる山道


紅葉は標高1950メートル付近の甚之助(じんのすけ)避難小屋より下で今、見ごろを迎えているということです。

標高の低いところで色づく紅葉


白山には間もなく、本格的な冬が訪れようとしています。