今年7月に厳罰化された盗撮や痴漢の被害撲滅を呼びかける街頭キャンペーンが、JR金沢駅で行われました。

盗撮・痴漢への注意などを呼びかける警察官

今年7月に施行された盗撮の厳罰化などが盛り込まれた「性的姿態撮影等処罰法」を広く知ってもらおうと、JR金沢駅で18日行われた「盗撮・痴漢撲滅キャンペーン」

警察や周辺の商業施設の従業員らが、チラシとティッシュを配りながら盗撮や痴漢に注意することや目撃した場合は警察に相談することを呼びかけました。

金沢東警察署 生活安全課長・原田淳也課長
「被害者は、盗撮や痴漢の申告をためらったり気づかずに過ごしてしまうことがあります。被害を目撃した方が警察への通報や被害者への呼びかけをなど、一歩踏み込んだ対応をお願いしたいです」

JR金沢駅周辺を含む金沢東署管内では、今年に入ってから先月末までに、去年の同じ時期より5件多い13件の盗撮が発生していて、被害者はいずれも女性だということです。