デジタル先進国であるエストニアのハープサル市と石川県加賀市が友好交流都市協定を結びました。
16日はウルマス・スクレス市長ら14人の訪問団が加賀市役所を訪れ、宮元陸市長と協定書に署名しました。ヨーロッパのバルト3国で最も北に位置するエストニアは、選挙や納税、土地の売買など、ほとんどの行政サービスがオンライン化されています。加賀市の宮元陸市長は「エストニアもそこへいくまでに20年くらいかかっている。どんどん先進技術を取り入れて人材の育成もやって、早くエストニアに追いつきたい」と話しました。
加賀市では今後、情報通信技術や観光など幅広い分野で交流し、デジタル人材の育成を進めていきたいとしています。