資源エネルギー庁によりますと、家庭における夏場の電気使用量のうち、エアコンと冷蔵庫だけで全体の半分を占める結果が出ています。物価の高騰に加え、先月から電気料金が値上げされ、より節電への意識が高まるなか、エアコンの「誤解されている節電方法」が話題になっています。

ニュースで頻繁に呼びかけられている「エアコンの適切な使用」
国から電力会社への補助金があるとはいえ、エアコンを使うと電気代を意識する人も少なくありません。まちの人からは「高いなと思います」といった声や、「基本は除湿運転です」という声のほか、「夜は涼しい時間は窓を開ける」という声が聞かれます。
そこで、エアコンの節電に関する質問を用意しました。

1、風量は「弱」で使う
2、室外機全体をカバーで覆って日よけにする
3、窓から熱が入らないようにする
4、帰宅時はまず窓を開ける
このうち、1番と2番は実は間違った節電方法なんです。