全日本相撲選手権を2連覇しアマチュア横綱の実績を引き下げ、ことし3月に大相撲・二所ノ関部屋へ入門した津幡町出身の大の里が14日、初土俵を踏みました。

14日、東京・両国国技館で初日を迎えた大相撲5月場所。大の里の初土俵は、幕下十一枚目の石崎との取り組みです。

立ち合いから両者激しくぶつかり、石崎を土俵際へ追い込んだ大の里でしたが、最後は体勢を崩され左肩から土俵へ。石崎に突き落としで敗れ、期待の初土俵を白星で飾ることはできませんでした。