山田憲昭市長の死去に伴う石川・白山市の市長選に向けた候補者擁立をめぐり、自民党白山市連合支部はけさ会合を開きました。告示まで1か月を切る中、それぞれの支部での調整は難航しています。
午前8時から白山市内のホテルで開かれた会合は、自民党の県議や市議が出席し、非公開で行われました。自民党白山市連合支部は今月14日に開いた1回目の会合で、市内8つの支部と協議を行ったうえで候補者の一本化を行うことを申し合わせています。当初、地元選出の4人の県議の動向に注目が集まっていましたが…。
作野広昭県議
「現状皆さん県議会議員の選挙へ取り組んでいる。各支部からどのような形で上がってくるかをこの連合で協議したい」
作野広昭県議は、今月28日に開かれる白山市長選の立候補予定者説明会に現状2人が出席する予定であると明らかにした一方で、一部の支部では議論がまとまっておらず、改めて会合を開く方針です。一方、白山市議会は、今月25日に予定されている山田氏の市葬が終わるまで協議を控えたいとしています。
白山市長選は来月16日告示、23日に投開票が行われます。